何とか「なすべきこと」を終えて、3連休に突入です。ポカリを飲んだり、ドリンク剤を飲んだり、クエン酸飲料を飲んだり、エナジードリンクを飲んだり、今日だけで職場でどれだけ「体に悪そうな飲み物」を飲んだか分かりません。これらの力を借りて、普段の体調のときでも2日程かかる仕事を1日で終わらせてしまいました。

最後には声が出なくなってしまって、周囲の同僚からも「早く帰った方がいいよ」と心配をしてもらいました。それにしても、人間、イザとなれば思わぬ力が出るものですね。それに、風邪ぐらいなら、ビタミンやら、カフェインを大量摂取すれば、何とか1日くらいはねじ伏せられることが分りました。年々老いさらばえていくばかりのオジイサンなので、もう来年はこんな芸当はできないかも知れませんけれど。そうそう、日曜日に予約していたインフルエンザのワクチン接種は流石に延期しました。無理だよ。

今は、しょぼくれたオジイサンには分不相応のキレイなオフィスで働いているのですが、以前、レンタルオフィスの一角を会社の占有スペースとして働いていた時期がありました。私たちがいる占有部分を出ると、広いオープンコーナーがあって、そこでは自営の人や、スタートアップと思われる会社の人などが、すぐ隣りに誰がいようとお構いなしに、バリバリ、ゴリゴリと働いていたのです。

そこでは、ワークライフバランスなんて言葉はまったく存在せずに、若い人たち、そして私と同年配の人たちもいて、みんな懸命に自分の「夢」を追い掛けて働いていました。働いているというよりも「戦って」いる様にも見えました。文字通り、朝から晩まで。

「何が」という訳ではありませんが、みんなスゴイなぁといつも眺めていたのです。ワタシ、どうにもこういうリスクを負ってでも、自分の夢を追い掛けるといった振る舞いができないのです。何につけ、先ずは「安全」「平穏」「ノーリスク」を優先するというタイプなのです。

けれど、そんな自分の生き方?選択?みたいなものを卑下するつもりはないのです。それに、万が一でも「リスクを背負ってでも自己実現を果たすぜ」みたいな境遇を選んでしまったら、程無くしてストレスで病んでしまうことを確信しているのです。

人は人生において、無数の選択をし、それが自分をどこに連れていくかは神のみぞ知る、もしかしたら神さまも分からない様に思います。いずれにせよ「結果」がもたらされますが、そこには優劣もなければ、成功も失敗もありません。ただゴロンと「結果」があるだけなのですから。

今はあのレンタルオフィスに足を踏み入れることはありませんが、あの頃、オープンコーナーで懸命にノートパソコンのキーボードを叩いていた人たちのことを、ときどき思い出すのです。今もあの場所で戦っているのか、それとも別の場所へと渡っていったのか。今は知る由もありません。

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「風邪にはポカリだよ」と職場の人が口をそろえて言うので、会社の帰りにペットボトル数本を買いました。ご飯を食べて、お風呂から出て、冷やしてあったポカリをゴクゴクゴクを飲みました。確かにそれだけで、相当に気分がよくなりました。3連休、毎日ポカリを飲んで、健康回復を図ります。

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