今日(5/11)は母の日。近所で鉢植えのカーネーションを買いました。鉢といってもプラ鉢で窮屈そうだったので、家に戻って素焼きの大き目のものに植え替えました。鉢をキレイに洗って、底に割れた鉢のかけらを敷いて、赤玉土を少し入れて、プラ鉢から土ごとスッと抜いたカーネーションを入れて、鉢の中の空間を再度赤玉土で満たして完了です。

移植が終わったカーネーションを見ながら、母のこと、カミさんのお母さんのこと、愛猫のお母さんのこと(名前しか知らない)、それからワタシによくしてくれた人たちのことを思いました。みんな存命のときに、もっとよくしておけばよかったのです。今さらですが、本当にありがとうございました。

さて、GWも終わり、そろそろ「夏」の休暇計画を立ててもよい頃となりました。今年も我家は旅行には行きません。そう、愛猫を家に置いて、もしくはペットホテルに預けて、どこかに行ったところで、何も楽しくはありません。

始終、「どうしてるかなぁ」「退屈していないかなぁ」「ちゃんとご飯を食べてるかなぁ」と心配をしているだけになってしまいます。それに猫ちゃんと一緒にダラダラと過ごす夏休みというのも、実に楽しいものなのです。何が楽しいと言われても困りますが、一緒の空間にいること自体がとても幸せなのです。猫とオジイサンというのは、一緒に暮らす際の相性がとても良い様に思うのです。

去年はカミさんの病気の検査や手術の入院があったので、その「お留守番をする夏休み」を過ごしました。いろいろと心配はしつつも、私自体は特に大変なことはなく、とにかく静かに、さらさらと小川が流れるが如くに時間が経過していきました。その間、ずっと愛猫が近くにいてくれました。

幸いにもカミさんの術後の経過もよく、当面は病気の再発や再手術といったことはなさそうで、今年はカレンダーを眺めつつ、計画的にお休み(有給)を取りたいと思っています。

とは言っても、今の仕事、一ヶ月の中で特定の「休めない日」というのが5日程度あって、更にはその日のために作業をする期間も決まっているので、実は「休める期間」は極めて限定されてしまうのです。それで、「休める期間」というのは毎月10日から15日頃までだったりします。

故に私に許された選択肢は「いつ」ではなく、「何月に」夏休みを取るかというだけなのです。7月に休んでしまうと、長い残暑に耐えられそうもないし、9月までは到底体力が持ちません。そうすると8月一択ということになります。本当はお盆の時期は電車も空いてるし、休みたくないんだけどね。仕方がありません。

一昨年の夏は「一時的な無職」で、家の外壁工事をしていて、しかも心臓の治療(アブレーション)が夏の終わりに控えていて、何だか落ち着かず。去年はカミさんの病気のことで、やはり落ち着かず。今年の夏は久し振りに呑気に過ごすことができそうです。それが、最大の幸せ。

*****
夜になって、しとしとと雨が降り出しました。表に出て、深呼吸をすると、とてもよい気分になりました。

***
ブログランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします。やる気がでます。