以前のエントリで書きましたが、プロ野球の試合の「タダ券」が当たったので、学生時代の友人と観てきました。かれこれ1ヶ月の間、カミさんの入院があったりして、いろいろと気が張っていたので、今日はしばしの「お休み」をしました。
そんなによい席ではありませんでしたが「タダ券」なので、贅沢は言えません。それでも、グラウンドで繰り広げられる試合や、たくさんのお客さんで埋まった観客席をぼーっと眺めていたら、気持ちが随分とほぐれました。
私、こういう「自分では何も決めずに過ごす」という時間が、実は大好きなのです。人間ドックなんて、最高の幸せです。あっち行って下さい、次はこっちです、なんてテキパキと指示されたりすると本当に気が休まります。スポーツ観戦というのも、何となく、それに似たところがあるように思えます。
友人も特に変わりもない様子で、互いに「オチもなく」「何も目新しいこともない」話をしては、ヘラヘラと笑い合いました。この「どこにも辿り着かない感」が最高なのです。
それで、試合の方は6回までで観戦を切り上げて、帰路につきました。友人とは家が結構に近いのですが、互いの家まで後20分といった適当な駅で降りて、ラーメンを食べて、ビールを飲んで解散としました。(若い人向けのお店だったらしく、注文の仕方が難しくて、全部「普通」にしてもらいました。それでも脂が多くて、オジイサンにはムリな食べ物でした)
きっと次の再会の日も、他愛のない話をして、ヘラヘラすることでしょう。そして、何か適当なものを食べることでしょう。よく考えれば、40年前もそんな感じだったのです。
今週も残すところ2日です。そして、3連休です。みんな、頑張ろうぜっ。
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