食前に飲むように!といって処方された薬が、まったく減りません。理由はつい忘れてしまって飲まないからです。食後に飲む薬がそろそろお終いになるので、そのタイミングで食前の薬は勿体ないけれど捨ててしまいます。入院でもしていない限り、「食前に薬を飲む」なんてできないよね。
定時にはどうしても仕事が終わらずに30分程度残業して、帰宅の電車がいつもの様に15分程度遅れて、ごはんを食べて、お風呂に入って、長袖のシャツをAmazonでポチっていたら、あら不思議、23時を回ってしまいました。時は恐ろしい速度で加速しています。
いつもの様に、今日感じたこと、考えたことを短く書いて、今日も閉店ガラガラです。
それは、「自分がいなくなった後のことを検討する会議は、とても穏やかな気持ちになれる」です。今日、現在の業務プロセスの見直しを検討する会議というのがあって、そこに出席することになったのです。こんなオジイサンでも、そんな場に出させてもらい、周囲の人たちの気遣いには大変に感謝!なのです。
業務プロセスの見直しは「効率化」「省力化」といったQC活動の様な改善主体のものではなく、関連するビジネスの業法の変更に伴うものなので、中途半端に「何となくよくなった感じ!」といったことがゴールではないのです。お役所が作った文書をしっかり読み込んで、それに沿った仕事の仕方にプロセスを変更し、必要なレポートを作成しなければなりません。
今のものを完全に業法にそったものに変更するには、恐らく3年程度の時間を掛ける必要があるので、63歳の私が果たして、その頃に今の職場でまだ働いているかは「?」だったりします。家族や自分の健康問題を最優先しなければなりませんし、何よりも「働こうという気持ち」の電池が切れしてしまうかも知れません。
そんなことを考えたら、これからその検討やら、実際の移行作業に携わっていく際に「自分はこうしたい」とか「こうあるべき」なんてことは考えずに、ひたすらに無私で、無欲で、何一つ出し惜しみなく、この活動に加わりたいなぁと思ったりしたのです。
そして、然るべき時が来たら、道半ばにして、ここから歩み去っていく。実にカッコよくて、清々しいじゃないですか。それで、すっかり穏やかな気持ちになってしまったのです。そして、思えば、若い頃だって、そんな仕事の仕方はできたハズなんですけどね。実際にはいろいろな「欲」が邪魔をした訳です。
いつも気付いたときには遅すぎるのです。でもね、それでも気付かないよりも、どんなに後悔をしたとしても、大事なことに気付いた方がよいのです。例え、何一つ挽回などできぬオジイサンになったとしても。
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12/29(月)、やはり職場のみんなは有給休暇を取って9連休にするんだ!と意気込んでいます。逆張りをするならば、その日は恐らく通勤電車もガラガラ、オフィスもガラガラ、どこもかしこもガラガラで、ゆったりと1年の仕事納めをするには最適に違いありません。ううむ、迷うところです。