日本では、2/22は「猫の日」です。とは言っても、猫ちゃんが家にいると毎日が「猫の日」みたいなもので、何でもかんでも「猫ちゃんファースト」になってしまいます。よく「飼い方はネコの方から教える」なんて言われますが、本当にそのとおりで、一緒に暮らしていると「こうして欲しい、ああして欲しい」という猫ちゃんからの要求を、いつの間にか吞まされているのです。

2022年2月22日は日本国の猫好きにとって「聖なる一日」でしたが、2222年2月22日が来たら、一体どの様なことが起きるのでしょうか。国民の祝日になる、猫ちゃんに一律10万円を配る、マグロを食べ放題にする… まぁ、今いる人たちも猫ちゃんも、誰もその日を迎えられないけどね。

「定年後の仕事図鑑」(坂本貴志さん/ダイヤモンド社)という本を読んでいます。図書館で借りてきたのですが、常に予約が入っていて、私も2ヶ月程待って、ようやく借りることができたのです。著者の坂本貴志さんは学校を出た後に、厚労省→リクルートワークス研究所という経歴の方で、「(老後は)月に10万円稼いで豊かに暮らす」という考え方を提言された方です。

そう、私が目指す「月10万円稼げる仕事をする」という考え方のオリジンはここにあるのです。これまでも坂本さんが書かれた本や、ネット上の記事を幾つも読ませていただいてきたのですが、今回は「高齢者が月10万円を稼げる仕事自体にフォーカスして、それを図鑑にした」というものなので、これは読まない訳にはいきません。

それで、今日のエントリでは「本の内容、あらまし」ではなく、私がこの本を読んで何に気付いたかを書いてみようと思います。とてもよい本なので、肝心の「本の中身」は是非、ご自分でお読みくださいませ。

<1>定年後の仕事の「位置付け」がクリアになる
年金という収入の柱があって、そこから月々の支出を引き、それで赤字にならないためには、どれだけ労働収入を得ればよいか。シンプルにそう考えると、現役時代とはまったく異なる「仕事観」「労働観」が自ずから目の前に広がってきます。

既に一つの季節を終え、社会もまた老人たちには現役の頃の様な期待もせず、私たちよりもずっと長い時間をこれから生きていく世代が、ジタバタしながらこの世界を回していけばよいのです。かつての私たちがそうしてきた様に。こういうことをきちんと理解すれば、老いてから妙なプライドとか、おかしなもので自分を苦しめる必要はなくなる様に思います。

この本で紹介されている統計によれば、65歳時点での男性の就業率は約63%、70歳時点では約45%、75歳でもまだ約28%の人が働いているのだそうです。人それぞれなので、もう働きたくないという選択があってもいいし、働けるうちは働くよ、少しは収入もあるしねという考え方があってもいいのです。老いて再び「働く」ことに正面から向き合えるというのは、とても幸せなことに思えます。

<2>定年後に選択可能な仕事に関して、収入/仕事内容/留意点が正しく分かる
この本のページをめくりながら、改めていろいろな仕事があることに、オジイサンでもできる仕事がたくさんあることに気付かされました。誰かが拾わなければならない仕事というのが社会にはあって、それは仕事の性質上、現役でキャリアを積み上げていかねばならない世代には不向きなものだったりします。

そういった仕事の受け皿として、老人が期待されているのですが、果たしてそういった仕事の実状とはどんなものであるのか。私は常々、各種メディアで発表されている数字に疑問を持っていたのですが、この本ではずばりそのままを書いてくれている様に思いました。そう、実態は驚く程に給料は低いし、労働環境も決して好ましいものではないのです。それを知るだけでも、この本の価値は十分にあります。

<3>無理せず、できるだけ長く働ける仕事が大事
この本に掲載されているインタビュ記事にも書かれていることをピックアップするならば、月10万円の仕事に満足し、継続できる秘訣は「一日の労働が短時間であること」「職場が家の近くであること」「一人で完結する仕事であること」「仕事の強度を事前に正しく理解すること」、その辺りにある様子です。その仕事が好きか嫌いか以上に「長く続けられるか」が、月10万円を稼ぐ上で一番大事なことなのかも知れません。


改めて、この本を読みながら、いろいろなことを考えさせられましたが、兎にも角にも、私にとって一番の大事な点は「できるものしかできない」ということなのです。幾ら仕事に関する意識の読み替えをしたところで、「できない」ものはやってはいけないのです。夜勤とか、長時間労働とか、誰かのドレイの様な労働とか、肉体的な強度が問われる仕事とか。今年は「月10万円の仕事」をゆっくりと探す、準備をしていく、そんな1年にしたいと思っています。

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今日は午後、あたたかな日差しの下、隣町まで散歩をしてきました。珍しく「目的のある」散歩だったのです。隣町にある超大型家電店から「あなたが保有するポイントが3月半ばで失効しますよ」というハガキが送られてきたのです。残っていたポイント還元金額は2,000円。ケチな私としては、これを放置する訳にはいきません。レッツゴーです。

それで、結局ポイントと交換で手に入れたのは、プリンタ用紙(500枚梱包×2)と強力両面テープ。プリンタ用紙×2梱包はそれなりに重いので、帰りはしっかり電車に乗ってしまいました。プリンタ用紙はそろそろ買わなきゃと思っていたところだったので、これをお金を使わずして手に入れられたことに大満足でした。

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