土曜日にできるハズだったメガネが、随分と納期が前倒しされて、今日（12/16）、出来上がりました。メールで「ご準備できました」なんて連絡が来たので、勤めの帰りにお店によってGETしました。以前使っていたものよりも「遠」「近」共に度数を上げてもらったことから、これまでぼーっとしていた世界が随分と鮮明に見える様になりました。
特に入念に選ぶこともせずに選んでフレームでしたが、家に帰ってカミさんに見せたところ「今までとかなり印象が違う」のだそうです。明日、職場にも新しいメガネを掛けていくのですが、果たして誰か「メガネ、変わったね」などと気付く人がいるのでしょうか…いる訳もなく。
それに最近は「見た目」のことを、あれこれ評することは完全にご法度で、そんな危険なことは誰もしようとはしないのです。「似合う」とも「似合わない」とも「いいね」ですら、言えない。 おかしな世の中になりました。
先日、再び東北で大きな地震があり、私の「備蓄魂」に、また「ぼっ」と火が灯りました。2011年の東日本大震災から、次の3月で15年が経過するのですが、我家では、そのときと「今」では、大きく異なることが3つあるのです。
先ずは、私もカミさんも、15年分老いてしまったことです。TVのニュース映像で、災害にあわれた方々が地域の体育館などで避難生活を送っている映像を観ることがありますが、もはやあの様な空間で、例え数日間であっても過ごせる自信がまったくないのです。そもそも「協調性無し」である上に、すっかり「お年寄り」となってしまった我が身では「ムリなものはムリ」なのです。避難所には行けません。
次にカミさんが一昨年大病／手術をしたことから、緊急対応の薬やら器具を欠かす訳にはいかず、マイペースで、安静な環境で過ごすことが求められるのです。やはり、避難所には行けないのです。
そして、10年前に我家には愛猫がやってきたのです。生き物を連れて、避難所には行けないのです。
つまり、余程の状態、家が完全倒壊する、焼失するなんてことにならない限りは、災害から世間がある程度立ち直るまでの間、私は最長で「2週間」と踏んでいますが、何とか我家に留まって生をつないでいかねばならないと覚悟をしているのです。
それで、「愛猫の2週間」の備蓄を優先して、今週ここしばらくはAmazonで日々ポチっていたのです。主食、おかず、おやつ、スープ… ほぼ毎日、我家には宅配便の配達がありました。実際には2週間分ではなく、2ヶ月分ほど買いました。恐らく、ニンゲンのもの優先で物流に品物が流されるのでしょうから、猫ちゃん、ワンちゃんがいるお宅では最低でもこのぐらいの備蓄が必要なのです。
ちなみに、愛猫の緊急時の住まいとして、人間も横になれるくらいの大きなカゴ？ケージ？を数年前に買ってあって、「イザ」というときはニンゲンは庭で野宿、愛猫は快適なケージの中で暮らすことになっているのです。うちの子はときどきここに入っては、寝心地を確かめています。避難訓練ですかね。
これでようやく少し安心して、一昨日の日曜日にはディスカウントストアに水などを買いに行ったのですが、驚くなかれ、普段なら大量に積み上げられているハズの水の段ボールがまったく姿を消していたのです。みんな、しっかりしているなぁ。
今週はニンゲン用の備蓄をしようかな。新しい寝袋を買って、カセットガスを買って、カセットガスを使うヒーターを買って、乾電池を買って、パスタ買って、紙皿を買って、乾電池で使えるスマホの充電器を買って、ラジオも新しいのを買って… 何だかワクワクしてきました。とは言っても、兎にも角にも、何も起きないにこしたことはありませんけれど。
*****
健康診断を3月末までに受診する様にとの会社からのお達しで、3月初旬の日程で検診施設に予約を入れました。今まで「胃」の検査にはバリウムを飲んでいたのですが、カミさんから「内視鏡にせよ」との指示があり、10年振り？ぐらいで、内視鏡（胃カメラ）で検査をすることにしました。
前回内視鏡で検査をしたときは、何か「腸に突起物が映った」とか何とかで、再検査をすることになり、結局は「シロ」で、めでたしめでたしとなりました。それで、これからしばらくはバリウムでいいやとオプション料金が発生するのをケチっていたのです。
果たして、今回はどんな検査結果が出るのでしょうね。
