乾燥し切っていたので、昨晩からの雨はよいお湿りとなりました。庭のレモン、まだ取り残しが10ケ程度あって、午後に湿った土の上を歩いて収穫してきました。すっかり黄色くなり、いわゆる「レモンらしい色」となりました。また来年、沢山実ってね。
最近、夢の中に今の仕事に関連することが多く出て来るようになりました。内容によっては、それにうなされて目が覚めたりします。半分目覚めた状態で、「こうしなきゃ、ああしなきゃ」などと夢の続きを考えたりするのです。
どうなんでしょうね。無理をせず、給料以外(それも少ない)には何も望まず、ストレスなく働いているハズなのに、こんな夢をしばしば見てしまうというのは、やはり、何かしらの「不安」「不満」がそこにあるのかも知れません。
AIに「夢を見る理由」を問うてみると、こんな回答を返してくれました。『夢は、脳が休んでいるようでいて、実は非常に活発に働き、心身の健康を保つための重要な役割を担っています。明確な答えはまだ出ていませんが、日々の生活と密接に関わりながら、記憶の整理や感情の調整を行っていると考えられています 』
ふむふむ、即ち、私が一日の労働を終えたときに「一話完結」せずに、「次回に続く」のスタイルで、積み残し、やり残しを心に刻んだままにしていることに原因であると思われる訳です。これからは、仕事が終わり退社するときに「今日できることは全部やった」「明日やることは明日考える」と3度唱えて、大好きな音楽を聴きながら、軽やかにオフィスを後にすることにします。
それに「今日やってできなかったことは、明日やってもできない」訳で、誰かの助けや、そうでなければ神さまが突然に降りて来ない限り、幾ら殊勝に悩んだところで解決には至らないのです。所詮、「老後のしごと」なのですから、脱力して臨まなければダメなのです。
もし、それがどうしても出来ない類の仕事であったり、はたまた「自分」であったりするならば、それはそろそろ「潮時」なのでしょう。まさか、この年になって「意識改革」をすることになるとは思いませんでしたけどね。
今年も残すところ2週間余りとなりました。「年末年始にやりたいこと」なんて、今年はメモを作るのをやめようかな。思いついたことをポツリポツリとやる。そうでなければ、新年早々「できなかった…」という敗北感に打ちのめされてしまいそうですしね。
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カラスネット、届きました。色は黄色。「カラスは黄色がキライ」という通説があって、カラス除けには効果がありそうに思えますが、エライ学者の先生の研究では、それは誤りなのだそうです。本当のところはカラスに聞いてみないと分かりません。先ずはカラスと言葉を交わせる様になるのが先ですけどね。