ポカリとかクエン酸飲料とか薬とか、そういったものの助けを借りて、最悪だった体調も随分と回復しました。どうやら風邪らしかったのですが、熱は無かったものの、咳と痰、それと体のだるさと若干の頭痛があって、おおよそ10日間程苦しんだのです。

この3連休の間に接種をしようと思っていたインフルエンザのワクチンは、次の土曜日に日程を変更しました。土日祝も開いているお医者さんというのは本当にありがたいものです。ネットで予約を入れたのですが、15分刻みで予約ができる枠が、診療時間となっている朝9時~夜の9時までの間、ほぼほぼ1週間分は埋まっていました。インフルエンザ、罹ったことは無いけれど、高熱が出るというだけでぶるってしまいます。

さて、今日(11/24)は父母の墓参りに行ってきました。11月は父母を失くした月で、私にとっては特別な月だったりします。母が亡くなってから37年以上、父が亡くなってからも18年が過ぎました。母が亡くなった年齢を、私は既に越えてしまいました。思えば、随分と若くしてこの世を去ったのです。何一つ、恩返しできなかったことを、感謝の思いをきちんと伝えられなかったことを、私はずっと悔やんできたし、これからも悔やみ続けるのです。

初冬の15時、午後の残照が墓地のあちらこちらを赤く染める中、手桶と花と線香を持って、父母の墓を詣でました。日暮れが近付いた墓地には、私以外誰もおらず、お墓の掃除をし、花を供え、線香をあげ、墓石に水をかけました。

そして、手を合わせ、今日は父母に伝えたいことをすべて口にして、話し掛けてみました。家族みんな元気にやっていること、庭には幾つもレモンが実ったこと、もうすぐ愛猫が10歳になること… 思えば、こんな他愛無いことを父母と話していた頃が、とても懐かしく思い出されました。もっともっと、どうでもよい話を沢山しておけばよかったのです。

30分程して墓地を離れ、車で家に帰りました。途中、ドラッグストアで日曜品を買って、家に到着したのは丁度16時30分でした。私の住む自治体の「隣り」の自治体では10月~3月までは、この時間になると防災無線定時チャイムが街中に流されるのです。私の家は「隣りの自治体」との境界線に近いところにあるので、専らこちらのチャイムを聞かせてもらっているのです。どちらのものでもよいので、何か緊急時には放送を耳にすることができる様に思います。それが大事です。

また、次の1週間が始まります。今週は仕事に行く日が一日短いので、気持ちが随分と楽だったりします。そうそう、庭のレモンが随分と黄色くなりました。

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今の職場、いわゆる「飲み会」というのが皆無なので、私的には「本当に楽」です。忘年会も、新年会も、歓送迎会も、発足会も、暑気払いも、とにかく何もありません。それで、何も困ったことは起きませんし、組織もギスギスしたりはしません。もう、どんなことをしていたか、すっかり忘れてしまいました。

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