風邪かインフルかコロちゃんか、まだはっきりしませんが、咳が止まらず、鼻水も出て、喉も痛い。そんな状態です。今日はほぼ定時に退社して、家で夕飯を食べて、風邪薬とクエン酸飲料を飲みました。気休めにしかなりませんが、若干なりとも「改善した」様な気もします。このまま、サクっと寝てしまうことにします。
ここ数年の間はインフルエンザの予防接種を受けずに、「ノーガード戦法」でインフルエンザに勝利してきました。というか、そもそもインフルエンザに罹患したことは、生まれてからただの一度もないのです。
20年程前に会社から帰宅する電車の中で、どうにも頭がぐらぐらして明らかに高熱を発していると感じたときがあって、家に帰って体温計で熱を測ると39.8℃あったときがありました。翌朝になっても症状は改善せず、体温も39℃後半から40℃を超えたりしていたのです。
それで近所の総合病院に行って、症状を説明し、体温を測ったら、やはり40℃近くもあって、即刻先生がインフルエンザの検査をしてくれたのですが、結果は陰性。それで、点滴をして少しベッドで寝ている様にとの診断が下ったのです。
そんなことで熱が下がる訳ないじゃん、と思っていたのですが、小一時間点滴をしたところ、あら不思議、体温が37℃台まで下がり、ほぼ「平常運転」となり、即刻帰宅となりました。ちなみに、インフルエンザでなければ、この高熱の原因は何だったのかと先生に尋ねたのですが、「無理がたたったんですかね」なんて言われて一件落着してしまったのです。思えば、あれがこれまでの人生の中で、一番インフルエンザに近付いた瞬間でした。インフルエンザじゃなかったけどね。
ただ、今回はこちらも免疫力の落ちたオジイサンであり、去年の手術以来経過観察中のカミさんには万が一でも感染させてはいけないので、次の日曜日にインフルエンザのワクチンを打ちにいく予約を入れたのです。会社からワクチン接種の補助金というのが2,000円出るので、接種してくれる医院で支払うのは、医院で設定した料金との差額でOK。ケチなので、これもまた接種に行こうと思い立った理由の一つだったりするのです。
問題は、ワクチンを接種する次の日曜日(11/23)まで、私が果たして無事でいられるかどうかという点なのです。ワクチン接種を目前にして、風邪やインフルエンザやコロちゃんに罹患してしまい、ダウンしてしまうイヤな予感がするのです。台無しです。そろそろ寝ます。