街を歩いていると、やたらとティッシュをもらえる様になりました。寒くなってきましたからね。配っている人に近寄っていって「頂戴!」なんてことはしませんが、目の前に「どうぞ」と差し出されれば、ほぼ躊躇なくもらうことにしています。

ティッシュって、もらったらウレシイじゃないですか。鼻をかんだり、飲み物をテーブルにこぼしたときに拭いたり、服に食べ物を付けてしまったときだって、これで緊急対応が図れます。それに職場でお菓子のお裾分けをもらったときも、広げたティッシュの上に置いておけるし、カッターでうっかり指を切ってしまっても止血できるし。本当に万能です。

今日だって、朝の出勤時に二つ、帰宅時にも二つ、合計四つも頂戴してしまいました。この調子で順調にもらったティッシュが増えていけば、春が来る頃には段ボールいっぱいになるかも知れません。不思議ともらったティッシュはすぐに使ってしまって、無くなってしまうんですけどね。

今はもう二度と会えなくなってしまった人たち、特に親戚の人たちのことを、最近はしばしば思い出すのです。勿論、亡き父母のことは朝な夕なに思い出しますけどね。

いろいろと、よくしてくれたことばかりを思い出します。特に子供の頃に遊びにいくと、美味しいものを用意して待っていてくれたり、あれやこれやと世話を焼いてくれたり、何とか楽しませようとどこかに連れ出してくれたり。今となっては、いくら感謝してもしきれないのです。

けれど、その一方で、その感謝に報いる様なことは一切することもないし、いつしか二度と会えなくなってしまいました。そして、今は感謝と共に、後悔し、詫びることしかできないのです。してくれたことにきちんと「ありがとう」と御礼も言えずに、「大変だったね」と労をねぎらいもしなかったことを、ただただ悔やむのです。別の何かで補えるものではなく、決して忘れることもなく。

まぁ、あとしばらくしたら、そちらの世界で再び会えるかも知れません。そのときには、きちんと「あのときはありがとう、楽しかったよ」なんて伝えさせて下さいな。

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家の愛猫、猫ちゃん用のスープが大好きで、パッケージを開けて平皿に移すと、夢中になってぺちゃぺちゃと飲んでくれるのです。その姿が可愛いのなんのって。うっかりすると、カミさんと私で、一日に2回あげてしまったりするのです。

喜んでくれるのはウレシイのですが、1パッケージ:500円程度と結構に高価で、毎日召し上がっていただくにはちと高いのです。…でも、いいや、そんなこと、喜んでくれるなら、どんどんあげちゃう。

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