「右の耳の奥がジーンと痛い」と数日前のエントリに書いたのですが、これがまったくもって悪化の一途をたどっているのです。普通はこういうのって、数日すれば治ってしまうんですけどね。今回はこの痛み、どうやら眼精疲労とタッグを組んでいるらしく、目を開けている限りずっとズキズキと傷むのです。

それで目を閉じると、うその様に痛みが止まるのです。とは言っても目を瞑っていては仕事もできず、今日は限界ギリギリまで働いて、16時にフレックスを使って閉店しました。帰りの電車の中では固く目を閉じて身動きもせず、家に帰ってからもしばらくはベッドの上で動けずにいました。そして、20時過ぎにようやく痛みも薄らいで、今に至ります。今週は口腔外科で抜歯もしたし、少し無理しちゃったかなぁ。

コロちゃんの大騒ぎのときに、随分といろいろなものを買いました。震災後もそうだったし、私、何かヤバイ状況のときに「できるだけのことをする」というセコイ性格なのです。買い占めるとか、転売するとか、そういうことじゃなくて、普通に暮らせなくなる、誰かに施しを受ける、長い行列に並んで配給を待つ、こういうことに結構な恐怖を覚えるのです。

みんな一緒なんだから、いいじゃん、その中の一人でいれば…ということなんでしょうけどね。それで、何で急にこんなことを書き始めたかと言えば、コロちゃんのときに買ったものが段々に「寿命」になってきて、あれから随分と時間が経ったんだなぁと、改めて、時間の流れの速さを思ったからなのです。

あの頃、毎日体温を測るために買った体温計ですが、気が付けば随分と長いこと使っておらず、今日、久し振りに使おうと思ったら、検温開始のボタンを押してもうんともすんとも言わないのです。確か、あの頃は体温計も品薄になっていて、結構なお値段がしたものをまとめて3本買いました。ネットでやっと見つけたんですよね。

当然、この1本だけでなく、3本共に電池切れ?でお亡くなりになっていて、体温を「測りたいときに測れない」状態になっていました。会社の帰りに小さなボタン電池を予備も含めて10個程も買って、家で3本すべての交換をしたところ、すべて無事に動いてくれました。

そうか、コロちゃんは、体温計の電池が切れる程も昔のことなのか。確か、あれは2020年に始まった大騒ぎだったので、もう5年も前のことだったんですよね。何だか、ついこの間みたいな気がしているけれど。ちなみに、その頃に買った食品は賞味期限をとうに過ぎてしまっていて、2年程前に食べ切れなかったものを勿体ねぇーとか言いながら捨てたことを思い出しました。それにしても、何であんなに大量に「そばつゆ」なんか買ったんですかね。

電池を入れ替えたら、体温計も無事に蘇ったし、あのころ「もしも」に備えて買ったものが一部でも無駄にならなかったと思ったら、少し気分がよくなりました。どれだけケチなんでしょうね。

*****
週末になる度に雨が降るので、ここしばらく庭や家の周りの草むしりをさぼっていたのです。愛猫と一緒に窓の外を眺めるたびに、雑草がどんどん増えて、どんどん巨大化していく様子に気持ちを暗くしています。頼むから今週末は私に草むしりをさせてよね。何だか気分が晴れないから。

***
ブログランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします。やる気がでます。