家でパンを焼こうと思います。これまでも小麦粉をこねて、イーストを入れて、成型して、オーブンレンジに入れて、なんて面倒な作業をして、何度もパンを焼いてきました。そう、相当の手間を掛けて、パンを焼いてきたのです。出来上がりはとてもおいしいんですけどね。

それで、「自動調理器」にすっかりハマっている私としては、パンだって「ホームベーカリー」で作ればいいじゃん!と思うに至ったのです。それで、ポチりました。Amazonで1万円程度の入門機?です。週末には早速パンを「楽して」焼くことにします。

ただ、ホームベーカリーって、やがて使わなくなる家電として、悪名が高いんですよね。場所を取る? 手入れが大変? 市販のパンと大して費用が変わらない? 美味しくない? 最後の「美味しくない」はどうにも困りますが、それ以外は「えっ、それがどうしたの?」って感じです。パンだけではなく、うどんの生地とか、お餅なんか作れるらしいので、いろいろとチャレンジをしてみます。ちなみに美味しいパンを焼く秘訣は、高めのイーストを使うことだそうです。これもポチらなければ。

さて、近頃は師匠(カミさん)に手ほどきを受けながら家事を学びつつ、年金受給開始後に、家の近所で月10万円を得られる仕事を呑気に探す毎日です。まぁ、これまでの仕事は今も継続してやっているのですが、何となく「そろそろ引き時」という思いがしていて、いい感じで「脱力」しているのです。

「覚え目出度き」なんてこともなく、誰かに認められたいとも思わない。ただただ、自分の仕事をきちんとこなして、少しでも早く家に帰ることだけに集中する。若い頃から、こんな感じで働いていたら、随分と「楽」だったのでしょうね。

勿論、いただけるものならば、お給料は多ければ多い程いいのですが、欲張るとロクなことはないのです。10万円分の時間と労働力を提供して、そのとおりのお給料をもらえれば、それでよいのです。そして、仕事と家の間は、近いに越したことはありません。

今の仕事は家を出てから、職場に到着するまで70分も掛かるのです。そして、帰りも同じ様に70分。この時間は勿論お給料に加算される訳ではないので、毎日約2時間半もの時間を「タダ働き」していることになります。これが往復で30分程度に短縮されれば、それだけで毎日2時間も、私は「時間」を取り戻すことができるのです。2時間あれば、大抵の「まとまったこと」ができてしまいます。これはスゴイことです。

「新しい仕事」はきっと「退屈」で、それなりに痛かったり、辛かったりすることでしょう。けれど、時間も労力も「月10万円分」しか費やさないのですから、「まぁ、そんなもんだよね」とへらへらと割り切ることができる様にも思うのです。きちんと「老後」を深めている感じがします。

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台風が日本に近付いている様子です。どこもかしこも「水不足」で困っている様子なので、台風が大量の雨を列島にもたらしてくれるのを期待しているのです。頼んだぜ。

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