最近は心がざわつくニュースが多くて、何となく不安が募ります。ウクライナ侵攻、襲撃事件、ウイルス(コロナ、サル痘)、桜島噴火、各地での集中豪雨。「大したことが起きてないな」などと言いながら、どこかの「陶器市」や「ちぴっこ相撲」みたいなニュースを呑気に見ている、それは大変に幸せなことだったのです。

このブログでも平均寿命やら年金やら老後の心配ごとやらをあくまでも「平和」「平穏」が前提として、思い巡らせていることを「ダラダラ」と書いている訳ですが、それが怪しい雰囲気になってきました。大丈夫かな。よく考えると77年前に太平洋戦争が終わったばかりで、154年前に日本人同士の内戦の末に「明治」が訪れたばかりです。そんなに平穏な日々が長続きした例(ためし)はないのです。

昔から宗教には「終末論」がつきもので、或る日「裁きの日が来る」ということになっています。これが人々の心に少なからず根をおろしていて、平穏な時代が続いて社会が階層化し、固定化して、閉塞感が高まってくると、「終末願望」なんてものに繋がっていく。「もう終わらせたい」ということ。

実際には「リセット願望」かも知れませんね。世界規模での戦後の枠組み転換として「グレートリセット」がダボス会議(世界経済フォーラムの年次総会)でも議論されてますしね。この場合の「リセット」は世界をよりよくするために必要なものとされています。賢い誰かが考える「未来」を実現するために「リセット」がされるというのも、何だか薄気味悪い話です。

「未来は人が思ったとおりにしかならない」と言われるとおり、暗い未来をみんなが考えてしまうことで、そんな未来を呼び込んでしまうのかも知れません。「救い」と思えるのは、今の若い人たちが未来に関して明るい展望を持っていることでしょうか。

最新(令和3年度)の内閣府「子ども・若者白書」における若者の意識調査では、「あなたは、自分の将来について明るい希望を持っていますか。」との問いに対し、「希望がある」「どちらかといえば希望がある」と回答した者の合計が100%に達しているそうです。欧米諸国や韓国での同様の調査結果(7ヶ国)より、15ポイント程度高い数字です。

前回調査(平成26年度)では同じ調査対象の中で最下位だったそうですから、この8年間の間に若者たちを勇気付ける、元気付ける変化があったのです。それは東日本大震災からの復興であり、コロナ禍においてもしぶとく生きている人々の姿であったのかも知れません。調査回答の中には「時代や社会の変化がどうであろうと、ほしい未来は自分自身の力で創っていけると信じている」なんてものもあったそうです。頼もしい限りです。


「お終いの日」、私たちの暮らしや価値観や大事にしてきた資産やらが根こそぎ失われてしまう、そんな日がくるのかしら。とてもイメージができません。ウクライナの人たちの映像をみると、大変だなとは思うものの、自分に降り掛かるイメージがわきません。「平和ボケ」なんですかね。

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